CSR推進委員会では、6つの重要項目に沿って活動テーマを定めて具体的な活動計画を立案しています。
年間を通じた活動の実績を管理しながらPDCAでグループ全体のCSRの推進に取り組んでいます。
CSR テーマ | 2021 年度 取り組み項目 | 2021 年度 施策および達成目標 | 2021 年度 実績・進捗 | 自己評価 |
---|---|---|---|---|
企 業 倫 理と 法 令 遵守 | 企業倫理に関する社内活動 | グループ会社に対するコンプライアンス意識調査の実施および施策の検討 | ・グループ会社コンプライアンス意識調査を実施、グループ会社社長向けの結果報告会開催 ・共同印刷重点施策3部門とコンプライアンス施策会議を実施 |
A |
「内部通報規程」に基づく倫理相談室の運用および利用促進 | 倫理相談室を含む社内の各種相談窓口の周知および利用促進に向けた施策の実施 | ・教育や社内通達、企業倫理月間における取り組みを通じ、各種相談窓口の利用案内を周知 | A | |
コンプライアンス教育 | ・全社員(グループ会社を含む)を対象とする教育の実施 ・経営層向け教育の実施 ・コンプライアンス意識調査結果に基づく教育体対象群および対象群ごとの内容の見直し実施 | ・グループ会社を含む全社員にコンプライアンス教育を実施(受講者 3,222 名) ・「下請法」を含むコンプライアンス講座を実施(受講者 1,285名) ・グループ会社社長向けコンプライアンス教育を実施 |
A |
評価基準 A:目標を達成 B:一部達成 C:未達成 -:該当せず
CSR テーマ | 2021 年度 取り組み項目 | 2021 年度 施策および達成目標 | 2021 年度 実績・進捗 | 自己評価 |
---|---|---|---|---|
リ ス ク マネ ジ メ ント(サイバー セ キ ュリティ) | サイバーセキュリティ対策の整備・強化 ① 全社員対象にしたサイバーセキュリティ啓発活動 ② TOMOWEL-CSIRT 体制運用拡充 ③ サイバーセキュリティ対策強化 |
①・標的型攻撃メール訓練の実 施(四半期ごと)・全社員に対する啓発活動(年間 4 回以上) ② TOMOWEL-CSIRT の情報連携会議による情報共有(四半期に 1 回開催)③ TOMOWEL-CSIRT メンバーのインシデント対応訓練(下期) |
①標的型攻撃メール訓練 4 回実施、全社員向け教育動画配信 3 回実施、セキュリティ注意喚起 4 回実施 ②TOMOWEL-CSIRT 情報連絡会議 3 回実施 ③TOMOWEL-CSIRT メンバーがセキュリティ外部研修受講により対応能力を強化 |
A |
製 品 の 安全と品質 | ① 品質マネジメントによる標準化の推進 ② 異物混入対策の強化 ③ 製品安全審査体制の強化 |
①品質監査の実施(実施部門前年比 120 % 以上) ②各工場で実施されている刃物管理ルールの徹底を図る(ルール 遵 守 率 100%)③すべての販促物に対し、企画提案前に製品安全審査を実施( 実 施 率100%) |
①主要工場を含む6 部門の品質監査を実施(前年対比 120%) ②全工場の刃物管理状況を確認(ルール遵守率 100%) ③ 営業企画部門(10 部門、662 名)を対象に製品安全審査教育と理解度テストを実施(受講率 100%)、全販促物の審査 100%実施 |
A |
評価基準 A:目標を達成 B:一部達成 C:未達成 -:該当せず
CSR テーマ | 2021 年度 取り組み項目 | 2021 年度 施策および達成目標 | 2021 年度 実績・進捗 | 自己評価 |
---|---|---|---|---|
ダ イ バ ーシ テ ィ &イ ン ク ル ー ジ ョン | 女性が活躍できる環境づくり | ① 女性管理職比率の目標達成(期末時点で 7 % 以上) ②行動計画(2022年度から 3 か年)の策定 |
①2022 年 3 月末での女性幹部比率は 6.9%で未達成 ② 社内の現状把握を実施。次期行動計画(4 ヵ年)を策定し、社内外へ公表 |
B |
障がい者の活躍できる環境づくり | ① 法 定 雇 用 率 2.3%の達成(期末時点) ② 新設したオフィスサポートチームを軸に障がい者の活躍領域の拡大 ③ 特例子会社の設立準備 |
①2022 年 3 月末での法定雇用率は 2.5%となり達成 ② 新設したオフィスサポートチームは6名のメンバーと2名のサポーターで構成、社内8部署の事務業務請け負いを開始 ③ 設立プロジェクトを立ち上げ、3月にTOMOWELビジネスパートーナーが特例子会社の認定を取得 |
A | |
働 き 方 改革 | 多様な働き方ニーズに応じた勤務制度の整備 | ① 時間単位年休の導入、付与時期統一をめざす ② フレックス勤務制度の柔軟化 |
① 2021年9月「時間単位年休」の導入、年休付与時期を統一し、分かりやすい人事制度を構築 ② より柔軟な働き方の推進によりフレックス勤務制度のコアタイム廃止 |
A |
DX を基盤とした生産性の向上 | ① 各種業務ツール見直しによる業務効率の改善 ②DX と連動した業務プロセスの見直し(ペーパーレス化、はんこレス化) |
① 人事関連システムツールの活用拡大。社内イントラネット内「人事部」ページの更新実施 ② グループシェアードサービス導入に向けたプロジェクトチームを発足、2022年度に給与勤怠業務の第一弾導入をめざす |
A | |
人材開発 | 挑戦する人材を支援する仕組みの整備 | ① 評価制度の見直し ② 役割等級制度の見直し |
① 評価項目や評価方法の整理・見直しを実施 ② 制度の課題を整理し、改定案を策定 |
A |
時代の変化に対応しうる人材力の強化 | ① マネジメント研修実施(幹部職員対象) ② 人材活用システムを使用した人材情報の把握 ③ 高齢者活躍推進の諸施策の実施 |
① 今年度新たに「評価フィードバック研修」や「マネジメント診断」を実施 ②分析・見える化の促進を図った ③ 70 歳までの雇用延長や柔軟な働き方につながる「エルダー制度」を改定 |
A | |
健康・安全衛生 | 健康経営施策の実施 | ①ホワイト 500認定継続につながる諸施策推進(社内啓発、健康診断見直し等) ② 健康行動の醸成施策 |
① ホワイト500認定には至らなかったが、健康経営優良法人認定取得 ② 健康経営の取り組みについて社長メッセージによる社内浸透の強化、健康意識の醸成を図った |
B |
安全衛生管理体制の強化 | ① 職場巡視の強化・効果的な支援の実施 ② アセスメントの見直しによる水平展開の強化 |
① まん延防止等重点措置等により、職場巡視の強化は十分な成果が得られなかった ②周知・教育不足により一部未達成 |
B |
評価基準 A:目標を達成 B:一部達成 C:未達成 -:該当せず
CSR テーマ | 2021 年度 取り組み項目 | 2021 年度 施策および達成目標 | 2021 年度 実績・進捗 | 自己評価 |
---|---|---|---|---|
CSR 調達 | グループサプライチェーンにおけるCSR の推進 | サプライチェーンの最適化をめざし、調査表に基づく取引先の再評価を実施 | 1,199 件に再評価を実施、全体的に良好な関係を確認 | A |
グ リ ー ン調達 | グリーン調達ガイドラインの周知 | グリーン調達ガイドラインの浸透(目標:100 社/年) | グリーン購入ガイドラインを主要サプライヤーに配布し周知 | A |
原 材 料 クレ ー ム の削減 | ・事前テスト実施による安定資材の調達 ・サプライヤーとの連携による原材料クレームの削減 ・納入仕様書締結の推進・品質知識習得を目的とした人材育成 |
目標:国内材クレーム 80 件/年以下、国外材クレーム 21 件/年以下 | 国内材クレーム56 件/年、国外材クレーム 17 件/年となり達成 | A |
用 紙 原 材料 の リ スク低減 | 材料調達でのリスク回避(違法伐採など) | 大手製紙メーカー5 社に対し確認を実施 | モノ不足、値上げにより、供給体制を主としたB C P に関する情報収集に傾注し未達成 | B |
評価基準 A:目標を達成 B:一部達成 C:未達成 -:該当せず
CSR テーマ | 2021 年度 取り組み項目 | 2021 年度 施策および達成目標 | 2021 年度 実績・進捗 | 自己評価 |
---|---|---|---|---|
地 域 コ ミュ ニ ケ ーシ ョ ン の推進 | 次世代育成支援 | 学習機会提供やスポーツ振興への貢献 | 近隣の小学校へ工場見学資料をデータにて提供 | A |
社 会 貢 献活動 | 地域の環境を守る活動 | ・各事業所による清掃活動の実施 ・海洋ごみ問題に対する全国一斉清掃キャンペーンへの参加 |
COVID-19 感染拡大防止のため活動の自粛 | C |
評価基準 A:目標を達成 B:一部達成 C:未達成 -:該当せず