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7月20日、相模湾に面した三浦半島西岸に位置する横須賀市自然・人文博物館付属 天神島臨海自然教育園で、「第12回 共同印刷グループ自然観察会」を開催しました。


共同印刷グループは、環境意識の啓蒙およびCSRへの関心を実体験から引き出すことを目的に2008年から「自然観察会」を開催しています。本年は、2016年の観察会以来二度目となる天神島で開催しました。富士山や伊豆半島、伊豆大島を望む美しい景観を保全する天神島は、神奈川県の名勝に指定されており、天然記念物のハマオモトをはじめ、多くの海浜植物や海岸生物が生息する、貴重な場所です。
参加者は、自然の楽しみ方を熟知した専門家のもと、カニやヤドカリ、ヒトデ、ウミウシなど多様な海辺の生物の豊かな表情や生態を、実際に見て触れながらじっくりと観察しました。また、(公財)日本自然保護協会からは捨てられたゴミが海におよぼす影響などについて説明があり、生物だけでなく海洋プラスチック問題についても考える貴重な時間となりました。
当グループは、「生物多様性の保全と持続可能な社会づくりへ貢献するため、すべての企業活動において積極的に行動」することを環境方針の基本理念として掲げています。今後も、自然とのつながりを考える機会を大切にすると共に、グループ社員や得意先など、より多くのステークホルダーとコミュニケーションを深めながら、環境を含むCSR活動に取り組んでいきます。
第12回 共同印刷グループ自然観察会 概要
開催日 | 2019年7月20日(土) |
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参加人数 | 47名(社員とその家族など33名、相模湾海洋生物研究会 指導員など14名) |
企画協力 | 公益財団法人 日本自然保護協会(NACS-J) |
指導 | 横須賀市 自然・人文博物館 天神島臨海自然教育園、相模湾海洋生物研究会 |
主催 | 共同印刷株式会社 CSR本部 コーポレートコミュニケーション部 |





