kpcsr2019
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グループ各社のCSR活動各グループ企業では、グループ経営理念のもと、さまざまな社会課題の解決と、事業の持続的発展に向けた取り組みを行っています。共同エフテック株式会社共同総業株式会社共同物流株式会社災害に強いまちづくりを支援大規模災害時の地域支援協力の覚書を締結緑化による地球温暖化防止への取り組み「緑のカーテンコンテスト」でグランプリ受賞継続的なエコドライブ活動の成果東京都の「貨物輸送評価制度」で「三つ星」獲得 共同エフテックでは、地域への防災協力の一環として、名古屋市が進める「防災安心まちづくり運動」に賛同し、枇杷島学区防災安心まちづくり委員会と「大規模災害時における地域と事業所との支援協力に関する覚書」を締結しました。これは、有事の際に、自社が所有する水や食料、非常用電源装置などの物資を地域に提供・貸し出すものです。今後も、地域と一体となって、災害に強いまちづくりを進めていきます。 共同総業では、環境省が推進する地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(クールチョイス)」に参加するなど、環境への取り組みを精力的に行っています。 その一環として、本社が入居するKYODO小石川ビルで育てた緑のカーテンが、東京都板橋区立エコポリスセンター主催の「緑のカーテンコンテスト」の団体部門でグランプリを獲得しました。今後も地球温暖化防止に向けた取り組みを続けていきます。 共同物流は、東京都が推進する「貨物輸送評価制度」で、301社のうち19社が選ばれた最高評価の「★★★(三つ星)」を獲得しました。 この制度は自動車のCO2排出削減を推進する取り組みで、エコドライブといった貨物運送事業者の日常的な努力を実走行燃費で評価する、「貨物輸送評価制度」です。燃費管理の状況、ドライバーへのエコドライブの教育訓練・指導などの体制、燃費データの集計・分析など燃費に係る日常的な管理体制の3項目で評価されます。 共同物流では、2015年からテレマティクスシステム※を導入し、運行状況の「見える化」を図ってきました。また、運送協力会社とともに「安全品質環境会議」を年2回開催し、安全・品質・環境活動について情報共有しながら、互いに改善を進めています。こうした、地道で精力的な取り組みが実を結びました。※車載機と移動体通信を利用して運行状況をリアルタイムで把握するシステム板橋区資源環境部長の五十嵐さま(左)より表彰状を授与された前田氏(右)平松委員長(右)から「地域防災協力事業所表示証」を受け取る古川社長(左)協力会社との安全品質環境会議「三つ星」の評価証明書を手にする新島社長40 共同印刷グループ CSR報告書 2019

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