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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、印象派の巨匠クロード・モネ 《睡蓮、朝》の高級複製画を、限定300部の特装版として制作、販売を開始しました。
フランスにあるオランジュリー美術館の2つの楕円形展示室には、≪睡蓮≫がそれぞれ四点ずつ展示されており、水と光が織りなすハーモニーが広がっています。睡蓮、柳の枝、木々と雲の反映が彩る水景色は、観るものを包み込むかのようです。そのうち第1展示室に飾られた≪睡蓮、朝≫は、穏やかで柔らかい光のもと、微妙なニュアンスに富む青、緑、紫、白、赤などが入り交る、モネならではの「彩り交響曲」というべき世界です。
このたび、≪睡蓮、朝≫のハイライト部分を再現し、その水面の深み、微細な色調を共同印刷の独自技法「彩美版®」で表現しました。2014年に発売し好評のうちに完売した「睡蓮、朝」の高級複製画をサイズアップし、西洋美術に精通した美術史家の千足伸行氏の監修を受け、300部限定で新たに発売します。印象派を代表する画家モネの代名詞ともいうべき「睡蓮」の世界を、ぜひお手元でお楽しみください。
PhotoⒸRMN-Grand Palais(musée de l‘Orangerie)/Michel Urtado/distributed by AMF-DNPartcom
販売価格 | 198,000円(税込) |
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技法 | 彩美版®シルクスクリーン手刷り |
限定 | 300部 |
用紙 | キャンバス |
額縁 | 木製デコレーション金箔額(国産ハンドメイド)、 アクリル付き |
画寸 | 天地31.2cm×左右100.0 cm |
額寸 | 天地44.5cm×左右113.3cm×厚さ2.8cm |
重量 | 約4.4kg |
監修・解説 | 千足 伸行 (美術史家/成城大学名誉教授・広島県立美術館館長) |
原画所蔵 | オランジュリー美術館 |
<資料>クロード・モネ(Claude Monet,1840~1926)
1840年生まれ。1859年パリに出る。以後ピサロ、ルノワール、シスレーらとの交流が始まる。1865年《草上の昼食》に着手。1874年「第一回印象派展」開催。印象派という名の由来はモネの出品作《印象・日の出》に因む。1883年ノルマンディー地方ジヴェルニーに転居。1888年《積み藁》の連作に着手。1890年ジヴェルニーの家と土地を購入し、「花の庭」と呼ばれる庭園の造成に情熱を傾けるようになる。1892年《ルーアンの大聖堂》の連作を開始。1899年ジヴェルニーの「水の庭」で「睡蓮」を主題にした最初の連作の制作が始まる。1914年本作《睡蓮》大装飾画の制作を開始。1926年86歳で逝去。
※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。
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