複数の会員データから「会員管理データベース(DB)」を構築
異なるファイルレイアウトの会員データから、年収確認業務専用「会員管理DB」を構築しました。これをもとに、年収確認業務全体を管理し、業務効率化につなげました。
- (1)
- 複数の会員データファイル処理による当該業務専用「会員管理DB」の構築
- (2)
- 確認書発送、回収、結果データ納品
- (3)
- コールセンター(問い合わせ対応、フォローコール)
課題と効果
事例1:複雑なデータベース構築とバックオフィス業務の両立
2010年6月の改正貸金業法本施行を前に、総量規制対応として年収確認が必要となりましたが、お客さまは異なるファイルレイアウトの会員データを複数持っており、会員データの統合が急務となっていました。準備期間も短く、データ処理とバックオフィス業務、コールセンター業務の準備を並行して行う必要があったため、当社で一括受注し、当該業務専用「会員管理DB」を構築して対応しました。
複雑なロジックにより会員管理DBを構築したため、セグメントされた発送対象者へ効率的にアプローチすることが出来ました。さらに、専用管理システムにより、各工程の業務連携で返送率アップも実現しました。
サービス実施内容
事例1:発送データをもとに通知物表示
まずは、お客さまからお預かりした複数の会員データから、複雑なロジックによるデータ処理を行い、「会員管理DB」を構築しました。セグメントされた会員ごとに異なる内容の案内書を発送し、その情報はコールセンターとも連携して、問い合わせ対応とフォローコールに生かしました。会員から返送された年収確認書の不備確認、データ化まで行いました。
目的・課題 | 業務効率化 |
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事業分野 | システムソリューション |
製品・サービス |