大量のクレジットカード切替業務を、一括受託で効率的に実施
クレジットカードの切替時に発生する多様な業務を一括受託。顧客データの一元管理、全工程の管理が可能となり、効率的かつ正確な業務運用を可能にしました。
- (1)
- 切替申込書の回収、仕分け、不備チェック(補記・コーディング)・不備状発送、データ化
- (2)
- 口座振替依頼書、申込書仕分け・納品(それぞれ金融機関、指定業者へ)
- (3)
- コールセンター(問い合わせ対応)
課題と効果
事例1:大量の事務処理を、いかに効率的かつ安全に行うか
クレジットカードの一斉切替時には、カード会員さまからのお問い合わせ対応(インバウンド)、切替カード申込書の不備確認とデータ化など、多様な業務が大量に発生します。お客さまからは、個人情報を取り扱うためセキュリティを確保のうえ、アウトソーシングしたいとの要望がありました。また、業務別のアウトソーシングでは、業者管理も大きな負担になるとお考えでした。
当社で切替業務を一括受託することで、お客さまの業務負荷を軽減するとともに、会員データや申込書類原本など顧客情報の漏洩リスクを極小化しました。
また、工程管理システム「ビートル®」に作業ログを集約して員数・ステータス管理を行い、業務効率向上だけでなく、会員さまへのサービス向上にもつなげました。
サービス実施内容
事例1:会員データと工程管理を一元化
お客さまから発送された切替申込書の回収・受付などの事務処理だけでなく、会員さまからの問い合わせ対応などコールセンター業務に至るまで、一括して業務受託しました。運用時は、切替カード申込書に管理番号を付与し、当社開発の工程管理システム「ビートル®」上でログ管理を行いました。ログ情報を集約することで、個々の申込書がどの工程にあるか、イレギュラー工程に流れていないかを把握できるため、会員さまからのお問い合わせにもスピーディに回答できました。
また、当該業務はISO27001認証取得など情報セキュリティの確保された事業所で一貫して行いました。